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看護部

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職員からのメッセージ

認定看護師からのメッセージ

精神科認定看護師・認知症認定看護師 高瀨 由美(看護副部長)

医療が高度化・機能分化・在宅へと枝分かれしていく中で、精神科看護の分野においても、精神科急性期看護・慢性期看護・地域移行支援・中~重度認知症疾患看護・身体合併症に関する看護など役割が多岐にわたっています。このような中、精神科認定看護師の役割は実践能力向上に向けたスタッフの指導育成にあると考えます。
当院では精神科疾患や認知症各疾患の専門性の高い医師の診察のもと、多様な疾患や年齢の患者さまが入院されています。疾患の特性を理解し、多職種と連携しながら回復の各期に応じた対応をする事が大切です。患者さまやご家族に寄り添い、患者さまの歩幅に合わせて看護し、倫理的視点を大事に、意識しながら患者さまの“その人らしさ”を支えることが出来るよう指導、共に実践し、看護の質の向上に向けて努力しています。

精神科認定看護師 井上 恵実(看護副部長)

精神科認定看護師は、精神科看護の専門的知識や技術を用いて質の高い精神科看護の実践・相談・指導・知識の発展の役割を担っています。
私は現在、精神一般・身体合併の病棟で勤務しています。高齢化に伴い認知症、身体合併を有する患者様が入院されています。症状や自分の思いを訴えられない患者さまも多いため、観察が重要になってきます。患者さまのサインを見逃さないよう観察できるスタッフを育成していきたいと考えています。
また、患者さまに寄り添い、多職種と連携しながら、一人でも多くの患者さまが住み慣れた地域でその人らしい生活が出来るよう支援していきたいと思います。

認知症認定看護師 吉岡 ひとみ(看護師長補佐)

認知症認定看護師は、専門的な知識を基に、認知症の患者様の心身の状態をアセスメントして適時的確なケアを行い、患者さまを快適な状態に導く役割があります。また、認知症の周辺症状を予防・緩和する役割があります。私は、2018年に認知症認定看護師の資格を取得して6年が経過しました。2018年より認知症家族会を開催し、その中でたくさんの学びを得ています。2019、揖保川病院は認知症医療センター(連携型)の指定を受けました。
センターは地域における認知症治療の拠点としての役割を担っており、今後も認知症の予防から、終末期に至るまで、多職種、地域の関係機関と連携して、患者さまとご家族を支援していきたいと思います。

精神科認定看護師 松姫 由美子(看護師長)

精神看護・認知症看護は看護の原点と言われています。認定看護師として、より専門的な知識と技術を持ち、治療を受ける患者さま視点でのアセスメントや倫理的配慮を伴ったケアの提供を目指すとともに、こころの健康について支援を必要としている人々が、常に質の高い看護支援を受けることができるよう人材育成にも尽力したいと考えています。

精神科認定看護師・認知症認定看護師 仲村 純(看護師長兼認知症疾患医療センター室長)

私は、精神科認定看護師として自部署のみだけではなく組織横断的なかかわりを持っていきたいと考えています。その中で行動制限最小化への取り組みや倫理的な葛藤、対応困難事例への介入などを実施し看護ケア能力の向上に努めていきたいです。
患者様が心から安心して治療を受けられるよう、精神看護の専門的な知識、技術にもとづいてより良い看護が提供できるように支援していきます。

精神科認定看護師・認知症認定看護師 初貝 久美(看護師長)

令和4年5月に当院の新病棟が完成しました。新病棟は日本でも有数の機能が備わっており、患者様にとって入院生活が快適であるように作られています。私自身精神科看護に携わり始めて20年が経過しました。この度精神科看護師の認定を受け改めて責任の重さを感じています。20年の間に精神科看護は様変わりし、患者主体で自己決定権を尊重した看護に変化しています。あらゆる人が社会復帰を目指し多職種と連携しながら取り組んでいます。精神科疾患の中でも認知症が増加し、専門的対応が必要になる場合が多くあります。専門的知識を活かし、患者の病態、全体像を把握しながら患者様が安心できる看護を提供していきたいと考えています。

認知症ケア専門士からのメッセージ

堀口 修平(看護主任)

認知症ケア専門士は院内に32名います。認知症ケア専門士は、認知症の患者さまに対して、専門的な知識と技術を生かして、ケアを行うスペシャリストです。高齢化が進み、認知症の患者さまの入院が多くなる中、患者さま・ご家族が安心して入院・治療を受けられるように精一杯サポートしていけるようにしてきたいです。

スタッフからのメッセージ

3年目看護師 Aさん

現在私は、精神一般・身体合併症病棟で働いています。どんな病棟かというと長期の治療・入院が必要な患者さまがいる病棟です。患者さまの特徴としては主に統合失調症やうつ病、発達障害、認知症などの疾患を持つ方がいらっしゃいます。業務内容としてはバイタルサイン測定、処置、おむつ交換などがあります。精神状態が安定している人もいますが、様々な要因から精神状態が不安定になり点滴治療や電気療法を実施することもあります。一年目で日勤のリーダー、二年目からは夜勤のリーダーも任されるようになり、より一層責任をもって患者様を看る必要があります。責任感からプレッシャーを感じることもありますが、先輩方は優しく相談もしやすく、丁寧に指導してくださり日々勉強しながら大変ながらも楽しく働くことが出来ています。また、働き始めて観察やアセスメントする力の重要性も強く感じています。患者さまの疾患に対してどこを観察するのか、それをどうアセスメントするのかを勉強していないと患者さまの異変に気づけません。そのため病棟では精神科でよくある疾患を用いた状況設定でフィジカルアセスメントの勉強会をしています。また、疾患だけでなく正しい技術の提供・向上のための勉強会もしており教育に力が入っていて、しっかりと知識と技術を習得することが出来ます。入職すると病院内での新人研修もあり、精神疾患や法律、倫理、医療安全、包括的暴力防止プログラム等の精神科で働くにあたり必要な知識や技術を学ぶ機会もあります。
 進路決定については、私の場合、ゆっくりと患者さまと関わりたかったため精神科を選びました。救急や急性期では私が働くと忙しさから時間と業務に追われ患者さまではなく病気に関わることになるだろうと思いました。認知症の周辺症状や統合失調症による幻覚・妄想などに対して看護を展開していくことは難しいですが、揖保川病院に就職して良かったと思います。

4年目看護師 Bさん

入職して4年が経ちました。
精神科看護は患者さま一人一人によって様々で、ケアの成果が客観的にわかりにくく、どのように関わったら良いのか不安になることが多くあります。しかし、先輩看護師の温かい声掛けや支え、指導のおかげで日々頑張ることができています。また、早期退院に向けて定期的に多職種でカンファレンスを行っています。問題を一人で抱えることなく、何かあれば全体で取り組もうという雰囲気がありとても働きやすいです。また、自己研鑽のため院外研修参加にもサポートがあり、学ぶ機会がたくさんあります。

育児中看護師 Cさん

私は女の子の2児の子育て真っ最中です。職場には、子育てを経験された先輩方や子育て中のスタッフがたくさん働いており、なんでも相談させていただいています。また、託児所も併設されており安心して仕事にも集中できます。子育てと仕事の両立は大変ですが、周囲のスタッフに助けられながら頑張っています。

育児中看護師 Dさん

プライベートの充実、学び、相談体制が整っていることが当院の働きやすさのポイントだと感じでいます。特にオンオフの切り替えが明確です。研修は就業時間内で行われ、定時で終了することが殆どです。残業はほぼなく、あっても月に1~2時間です。育児中の場合は院内保育園もあり、1歳から預かって貰えます。そのため、帰宅後のスケジュールも立てやすく、育児中でも落ち着いて働けるのがとても魅力だと思っています。

ベテラン看護師 Eさん

看護師の仕事は診療の補助と療養上の世話です。私は主に長期入院患者さまの自立支援に取り組んできました。お世話をさせて頂く上で心掛けていることは、患者さまの良いところを探し誉めること、笑顔になってもらえるような関わりをすること、必要以上に手を貸さないことです。担当した患者さまには最大限の関心を寄せていますが自分でできることは見守ります。揖保川病院には思春期から老年期までの専門家が沢山います。多職種と連携しながら、退院された後も疲れた時には羽を休めに来ていただける、安心して療養生活が送れることを支援できるベテラン看護師のひとりとして寄り添い続けたいと考えています。

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