• ホーム
  • 病院について
  • 外来入院
  • 医療設備
  • 病院の特徴
病院について
ホーム > 病院について > 専門外来

神経内科

物忘れ外来

「老年期の物忘れ」には、「正常の加齢による物忘れ」と、すぐに治療を始める必要がある「認知症による記憶障害」とがあります。その区別は、専門医師による診察、心理テスト、画像検査(CT、MRI)などによっておこなわれます。 当院においては、ほぼ半日でこれらの判別が可能ですが、当院で使用しているMRI検査の器械は、オープンタイプといって検査中に圧迫感がないように設計されたものです。  
当院の物忘れ外来では、もし、認知症(アルツハイマー型、血管性、前頭側頭型、レビー小体型、その他)によるものであれば、今後の治療方針を決め、介護から外来・入院治療までのご相談をさせて頂きます。

MRIについて詳しくはこちら

児童思春期外来

児童期から思春期における様々な問題に対して相談・治療を行っています。カウンセリングや心理テストなどを通して、家庭・保育および教育機関・市町村保健福祉部門・地域の養育機関・子ども家庭センターなどと連携して、こどもの将来を見据えたフォロー・アップをしていきます。

児童期・思春期について

乳幼児期における母子関係を中心とした情緒の発達は、その後のこころの育ち、精神運動発達の原動力となります。乳幼児期早期における愛着形成の問題は、児本来の特性に起因する場合が多いのですが、さらに養育者との関係や養育および教育環境から起こる影響も見過ごすことはできません。昨今、いわゆる「軽度発達障害」のこども達の保育教育場面での問題が大きくクローズアップされていますが、こどもの発達特性に対しての理解不足や不適切な介入で生じる2次的な障害による事例が多く見受けられるのも事実です。

こども各々の特性をよく知り、こどもそれぞれのこころの育ちに添って、育っていく道筋をイメージして関わっていく必要があります。大人はこども達が外に向けて羽ばたいていくための適切な「基地」にならなければいけません。時には優しく受け止め、時にはじっくりと後押しし、時には外の色々な困難な事象との橋渡しをし、柔軟に形状を変えて受け止められる「器」containerをイメージして関わることが肝要です。

からだもこころも急速に変化していく前思春期~思春期のこども達は、大きな混乱の中にいます。自立と依存の葛藤の中で、周りを取り巻く環境や大人との関係も難しくなっています。自尊心を守り、アイディンティティを確立していくためには、周囲の大人は目先の問題の場当たり的な解決を急がず、ゆっくりと丁寧に関わっていく必要があります。

担当医日程表

揖保川病院0791723050
シルバーケア揖保川たんぽぽ なごみ・のぞみいぼがわ荘あゆみ
copyright