• ホーム
  • 病院について
  • 外来入院
  • 医療設備
  • 病院の特徴
病院について
ホーム > 病院について > 院長ごあいさつ

院長ごあいさつ

 新型コロナウィルス感染症は、より感染力の強いBA5というオミクロン変異株の派生型による第8波もここへきてようやく感染者の減少が見え始めてきましたが、今年はインフルエンザの流行も懸念されていますので、引き続き感染症対策をすすめていきたいと考えております。
 令和3年11月、揖保川病院は兵庫県からの要請により感染病棟を整備して新型コロナウィルス感染症重点医療機関に指定され、県下の精神疾患や認知症疾患の患者さんがコロナに感染した場合を優先して受け入れを行ってきました。現在のコロナ感染症はワクチン接種の進んでいない若年層に多く、入院数が少ない状況ですが、インフルエンザも念頭に置きながら発熱者を注意深く診ていきたいと思います。
 さて、揖保川病院は令和4年10月に創立60周年という大きな節目の年を迎えますので、その節目の記念の年に新しい病棟を増設しました。新病棟の1階には外来・検査・事務部門が入り、MRI等の機器も新しくしましたので、診療の更なる充実がはかれると思います。
 2階と3階の病棟は新しい設計をとりいれ、全ての患者さんの病床ひとつひとつに窓をレイアウトするという療養環境に配慮した構造です。その病棟全体の半分は個室化(差額ベッド代不要)して、さまざまな病態の患者さんがお互い干渉せずに治療に専念できるよう工夫を凝らしました。
 現在、古い病棟の療養環境の整備のための工事やデイケアや作業療法等のリハビリ部門の整備の工事もすすめており、60周年の今年度中には全ての工事が完了する予定です。
 これからも地域の精神医療や精神衛生の向上に貢献できるよう人間愛に基づく医療をすすめていく所存ですので、よろしくお願い致します。

掲載誌ご紹介

揖保川病院0791723050
シルバーケア揖保川たんぽぽ なごみ・のぞみいぼがわ荘あゆみ
copyright